今日、ちょろ太(長男、年長)が年少さんに怪我をさせてしまいました。
うちの幼稚園は今年になって、放課後の園庭で遊んでいいことになったんだけど、
この時間、非常にトラブルが多い。
ちょろ太がつり輪でさかあがりのようなことをしていたら、
年少の男の子がすぐ下に入ってきてしゃがんだんです。
私はちょろ太に「小さい子がいるから、気をつけて」と注意しました。
着地の時にぶつかるかも、と思ったからです。
ちょろ太が着地したので、安心したのもつかの間、
ちょろ太が駆け出そうとしたのと年少くんが立ち上がろうとしたのが同時で
二人は思い切りぶつかってしまったのです。
結果的にちょろ太が年少くんの横面にひざげりをくらわしたような感じになってしまいました。
当然、泣き出す年少くん。くちびるを切って血が出ています。
私は彼を抱き起こして謝りました。
呆然としりもちをついていた、ちょろ太にも謝らせました。
年少くんのおかあさんは「大丈夫」と言ってくれたのですが、
落ち着いてから年少くんに再度謝っても、「フン」として応じてくれなかったのが
ちょろ太にはショックだったみたいです。
私は悲しい気持ちをかかえて帰宅しました。
同時に腹が立って仕方がありません。
はじめは、ぶつかってすぐに謝らなかったちょろ太に怒っていました。
謝らないばかりか、「俺もここ痛かった」とか言うバカ息子が!
年少くんを抱き起こした時に別の年少くんに、
敵とばかりに腕をひっぱられて、蹴られたのも辛かった。
ちょろ太の同級生に「ちょろ悪い子だよね」としつこく念押しされたのも
怒れた。
近くに居ながら事故を防げなかった自分に。
でも、もやもやしているうちに気づきました。
他のお母さんは固まっておしゃべりするに夢中で、
自分の子どもをろくろく見てはいないのです。
私は比較的見ている方です。
実際、今日だけで二回ほど事故を未然に防いでいます。
自分はいつも見ていたのに、
いつも謝らなくてはならないのが自分であるという
理不尽さに腹が立っているのだと、思いました。
怪我をした年少くんの母親は上の子ばかりか、
2歳前後の弟まで野放しにしていたようでした。
だけど謝るのは私なんです。
はあ、自分って心が狭いよなあ。
明日から祭りです。
ちょろ太だけでなく、こどもたちみんなに事故がないことを祈りつつ。
長々と愚痴ってしまって、ごめんね。